僕が死のうと思ったのは
まっさらな世界何を君は描く?
偶然の再会は突然に
ほつれた糸紡いでゆく
運命の采配は悪戯に
白紙の頁めくりめく
ああ生まれ変わるたびに
重ねたぬくもりを探してる
君と出逢い、君と往く
ハッピーエンドのその先へ
ありきたりで、けれど愛しい
日々を過ごしたいよ
君と笑い、君と泣く
バッドエンドのその先で
何度でも君の手を
握りしめるから
混迷の展開は必然に
容赦なく巻き込んでゆく
透明な限界は裏腹に
光と影が交差する
目の前にある現実が
続いてくと信じたいけど
走り出した歯車が
冒険再び呼び醒ます
欠けた記憶手繰り寄せて
確かめてみたいよ
何を信じ、選ぶのか
絶対の答えがなくても
ただ君と一緒なら
怖くはないから
儚くて脆い箱庭の「今」を失っても
君だけは離さないよ
まっさらな世界何を君は描く
真っ青な空を見上げ願う未来
やがてよりあう魂が絆になるように
|