1363# 玄鈅
「那....我就開始了....」我吸了一口氣,過後便開口唱了。
「この川の流れるが如く
穏やかに音色が聞こえる
吹く風が頬を撫でていく
懐かしい思い出が滲む」
「遙かなる空は
胸を裂くように
忘れかけた記憶を醒ます
溢れるは涙...」
「白い桜の花の季節は
遠く夢の中にだけ
舞い散る花びらの囁いた
忘れられない言葉...」
「眠れない夜を一人きり
歩き出す ぬるい風の中
いたずらにはしゃいでいたまま
気がつけば思い出に変わる..」
「月も雲隠れ
蒸し暑い日々の
消したい記憶も儚くは
止まらない涙...」
「刻まれる時間は残酷に
ヒトを縛りつけ遊ぶ
青々と茂る桜の葉は
何も語りはしない...」
「白い桜の花の季節は
遠く夢の中にだけ
舞い散る花びらの囁いた
忘れられない言葉...」
「好了,我唱完了(這麼快?!)」
* 杏子